ノムコム with Kids
野村不動産アーバンネット株式会社は、子育てと住まいのサイト「ノムコム with Kids」において4回目のアンケートを実施。今回は、「子ども部屋について」だ。住居形態や家庭状況の違い、また子ども部屋をどのように工夫しているかも紹介している。
中学生でも6割以上がリビングで勉強
同アンケートは、子育て中のノムコム会員437人を対象に行ったインターネット調査。
現在、子ども部屋があるという家庭は全体で53.1%。持ち家のマンションでは59.0%で半数以上、賃貸アパート、マンションでは31.8%となっている。
子どもがどこで勉強するか聞いたところ、全体では「子ども部屋」が42.3%、「リビングダイニング」が40.2%と、ほぼ同等の結果。もちろん年齢差はあるが、小学校4~6年生の高学年で63.3%、中学生でも62.5%と6割以上がリビングダイニングで勉強している。
子ども部屋のメリット
子ども部屋を用意したメリットの1位は「自立心が芽生えた」で44.4%、2位は「プライバシーが保たれるようになった」で32.3%、3位が「勉強をするようになった」で24.1%だ。
親がしている工夫は、子ども部屋をリビングの隣、またはリビングを通る道順に配置、また子どもの姿が見えるようにする机の配置や、棚やものなどが落ちないインテリアなど、それぞれ考えているようだ。
(画像はプレスリリースより)

野村不動産アーバンネット株式会社のプレスリリース
http://www.nomura-un.co.jp/news/pdf/20151215.pdf