「食育」への関心は?
株式会社オウチーノは、母親の子供に対する「食育」について調査。それによると、約半数が食育を行っていると回答。食育を行っている7割以上が、子供の偏食や健康、食への興味など、子供の変化を実感していることが分かった。
「食育」のきっかけは?
親たちは子供の「食」に対しどのような意識を持っているのだろうか。首都圏で子供を持つ女性855名を対象に調査した。
はじめに、「食育を行っているか」という質問に、肯定的な回答は45.6%。専業主婦43.1%であるのに対し、ワーキングマザーは49.9%とわずかに意識が高い。
食育の理由については、食べものの大切さを知ること、健康のために好き嫌いをなくすことなどだ。きっかけは「出産」45.8%、「子供の入園・入学」12.9%、「メディアの影響」11.3%などが続く。
「食育」のメリットは?
では実際にどのようなことをしているのか、という質問には、「いただきます・ごちそうさま」をきちんと言うが60.1%、「栄養バランス」「1日3食」59.0%、ほか、食事のマナーや旬のものを食べるなどがある。
その中で74.5%が、「好き嫌いがなくなった」という食への興味や楽しみ、また「健康になった」など、メリットを感じている。
一方食育をしていない人でも、食育の意識がないわけではない。難しく考えず、食事のあいさつや家族との交流を通して学んでいけるのではと提案している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社オウチーノのプレスリリース
http://corporate.o-uccino.jp/