目黒川みんなのイルミネーション
東京都目黒区の目黒川みんなのイルミネーション実行委員会は、2015年11月20日から12月25にまでの期間、廃油を集めて街を点灯する「目黒川みんなのイルミネーション」を実施する。今年で6年目となる、地域住民が作り上げた冬の風物詩だ。
LED球数213,200
毎年11月~12月、品川区五反田ふれあい水辺広場を中心に目黒川沿いでは、夜の街をイルミネーションで飾っている。その夜景は、さながら冬の桜を思わせる美しい光景だ。
これは同実行委員会が、目黒周辺の一般家庭、飲食店などから回収した廃食油をバイオディーゼル燃料にリサイクルし、100%自家発電で213,200球のLED球を点灯させている。街に対する愛着や誇りを持ち、住民同士の絆を育む取り組みとして始められたものだ。
昨年も近隣マンションや飲食店などから2900リットルの廃食油を回収。会場に設置された発電機ですべて点灯させた。
発展と共に、醸成されるコミュニティを
目黒区は発展の著しい大崎・五反田エリアを中心に、新たに北品川五丁目第1地区が加わりコミュニティも拡大している。そんな中、「再生可能エネルギー」を通して、人と企業・街が協力し合い活性とコミュニケーションの醸成を行っている。
(画像はプレスリリースより)

目黒川みんなのイルミネーション実行委員会(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000008821.html