一棟ビル所有者向け新サービス
株式会社ボルテックスは、2015年9月より、一棟ビル所有者向けに、「一棟ビルの区分所有化」のサービスを立ち上げた。これによりフロア・部屋ごとの販売や相続を可能にし、空き室改善や物件の流通改善にも期待ができる。
一棟ビルの区分所有化
同社はこれまでにも「区分所有オフィス」などワンフロアずつ保有する不動産運用を提案。今回は、区分所有の改正により制約が解消されたため、一棟ビルの区分所有化が可能に。同サービスを導入することで、ビル経営も所有者に合わせた多様なスタイルが実現できる。
一棟ビル所有者の所有区分化の例としては、フロアや部屋ごとなど一部を販売して現金化する、また複数の相続人へ個別にフロアや部屋を相続させる、などが可能になる。ビル一棟丸ごと購入できる人は限られているが、フロアや部屋単位でなら購入対象者が増え、物件の流動性が拡大。それにより、空き室改善などにもつながる仕組みだ。
区分所有オフィスのパイオニアがサポート
また管理組合を組織するため、ビル管理や修繕などの業務も煩わされることがない。管理組合の組成や専門的な知識を要する区分所有方式だが、ビル区分所有のパイオニアである同社が、事業拡大を図り強力にサポートする。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ボルテックスのプレスリリース
https://www.vortex-net.com/uploads/topic/20150915.pdf