6年連続受賞
阪急不動産株式会社は、同社開発のタワーレジデンス2物件が、公益財団法人日本デザイン振興会の主催する「2015年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表。今年で6年連続の受賞、複数受賞は初の快挙となった。
都市デザインの特徴
受賞した物件の一つは「ジオタワー高槻ミューズガーデン」。地上42階・総戸数477戸の超高層タワーレジデンスだ。模範的とも言えるシャープで都市的なデザインはもとより、空中歩廊との接続部分なども活かされた空間が評価を受けている。共有空間も外部空間と一体的に設計され、洗練された住空間を実現している。
広大な庭園が特徴のマンション
またもう一つの受賞物件、「ジオ西宮北口ガーデンズ」は、利便性の高いエリアでの大規模集合住宅に、約3000平方メートルという広大な庭園を配置。家を「休息の場」、職場を「活動の場」、庭園は安らぎを与える「サードプレイス」としての空間として提供。
園内でガーデンイベントなどを行い、住民たちで育むコミュニティ形成が期待される設計であることが、評価の対象となった。利便性と心の豊かさを融合させた、よい事例だ。
(画像はプレスリリースより)

阪急不動産株式会社のプレスリリース
http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3669.pdf