リビタのリノベーションが評価
株式会社リビタは、同社の手掛けたシェア型複合施設、シェア型賃貸住宅、そして一棟丸ごとリノベーション分譲マンション2棟が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2015年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。
シェア型複合施設・シェア型賃貸住宅
今回受賞したのは築53年のオフィスビルをシェア型複合施設に転換した「the C(ザ シー)」。東京のオフィス街に住まいの可能性を見いだした事業だ。オフィスを住宅にする際に課題となった避難経路を、「インナーバルコニー」という手法で合法的に解決した点が高く評価された。
またもうひとつの受賞はシェア型賃貸住宅「シェアプレイス聖蹟桜ヶ丘」。元社員寮と大規模な外構空間を活かした、環境共生型のシェア賃貸住宅。大学国際寮も取り入れ、共有棟で食を中心としたイベントが行われるなど、コミュニケーションデザインが評価されている。
建物の質・コミュニティの形成
そして「一棟丸ごとリノベーション」事業では、「リノア東日本」「リアージュつくば春日」が受賞。
「リノア東日本」では土地を活かした屋上の活用と良質なリノベーション事例として、また「リアージュつくば春日」では元起業者宅を再生し、「DIY」ルームを作ってものづくりを軸としたコミュニティ形成に寄与する事例として評価を受けた。
(画像はプレスリリースより)

株式会社リビタのプレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000008644.html