レジデンシャルサロンの開拓
三井不動産レジデンシャル株式会社は2015年6月より、レジデンシャルサロンにおいて、プレママ・ベビー連れ家族のために新たなサービスを開始。マンションモデルルームを身近にするための取り組みだ。
子育てファミリー向けサービス
レジデンシャルサロンでは授乳室やキッズルームなどの設備を積極的に導入しているが、それに加え商談スペースにベビーラック・バウンサーを設置。また粉ミルク・おむつ替え用品の完備、ベビーカーや抱っこ紐の貸し出しもできる。
さらにプレママ・ベビー用ボディケアグッズの試供品の提供や、ママのための平日限定モデルルーム見学タイムを設定、気軽に遊びに来てもらえる空間作りを行う。
身近な存在に
マンションモデルルーム来場者の3組に1組が小さな子供がいる子育て世代。妊娠・育児は住まい購入のきっかけともなっている。しかし実際には、モデルルームに対し「敷居が高い」「子供をつれて良い場所なのか分からない」などの距離を感じているママたちも少なくないことが分かった。
こうした声を受け止め、同社ではマンションモデルルームの在り方について考え、気軽に立ち寄れる空間作りに意欲的だ。

三井不動産レジデンシャル株式会社のプレスリリース
http://www.mfr.co.jp/company/information/2015/pdf/0707_01.pdf