最長40年の住宅ローン
琉球銀行は6月24日、平成27年7月1日(水)より返済期間が最長40年の住宅ローンの取り扱いを開始すると発表した。
対象商品、メリットなど
対象商品は金利選択型住宅ローン、預金連動型住宅ローン、エコハウス住宅ローン、セカンドステージローン、女性専用住宅ローンの5つで新規借り入れの際に利用可能だ。
現在の最長35年から最長40年に延長されることで月々の返済金額が安くなり、家計に対する負担が軽減するというメリットがある。特に20代・30代の人は選択肢のひとつに入れてもよいだろう。
35年ローンとの具体的な違い
パンフレットには具体的な例も乗っている。3,000万円を変動金利型 年利2.925%で借りた場合は35年ローンの場合は114,203円/月のものが、40年で借りた場合は106,102円/月となる。
月額で約8,000円安くなる計算だ。たったの8,000円と思うかもしれないが、実際この8,000円の差は侮れない。
住宅ローンは毎月固定的に出て行く支出のため、ここで数千円違うだけで、かなり生活が楽になるのである。
但し、長くすればそれだけ金利負担も大きくなる。住宅ローンを借りる際は色々なパターンを検討することが必要だ。
(画像は琉球銀行ホームページより)

琉球銀行 プレスリリース
http://www.ryugin.co.jp/news/8475.html返済期間延長カタログ
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