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2025年06月04日(水)
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「資産価値が続くマンション管理のヒミツ」を公開

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「資産価値が続くマンション管理のヒミツ」を公開

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「資産価値が続くマンション管理のヒミツ」の公開イベントのレポート
三菱地所レジデンスラウンジのサイトに「資産価値が続くマンション管理のヒミツ」が6月1日に公開された。これは4月16日に開催された公開イベントをレポートにしたもの。
マンション管理
マンション管理で大切なこと
マンション管理総研代表の瀬下義浩氏によると、大切なことは買った後その価値を維持することだという。

具体的には、マンションの価値を維持するには適時に適切な修繕工事が必要で、それらの工事について日頃から関心を持っておくことだ。

鉄筋コンクリートのマンションの対応年数は建築法上60年が目安とされているが、それも適切な維持管理をしてこその年数。

そのため、特に大規模修繕計画や修繕積立金の根拠などを常日頃から明確にしておくことで、急な負担金の発生などのトラブルを防げる。

発注形態によるメリット・デメリット
大規模修繕工事の発注形態は主に4つあり、瀬下氏によるとそれぞれのメリット、デメリットは次の通り。

一つめは、施工業者を管理組合が発注するケース。メリットは安いことで、デメリットは工事監督者と施工業者が同じになるのでチェック機能がないこと。

二つめは、管理会社の責任形態。メリットは管理会社が全面的に責任を持つことで、デメリットは高額になりやすいこと。

三つめは、設計事務所に改修設計を依頼するケース。メリットは工事費用の透明性が保たれることだが、デメリットとして管理組合の意向に若干沿わない部分がでてきたり、施工管理における保証を別途準備したり必要があることだ。

最後がコンストラクションマネージメント方式。これは管理業者が元請けとして工事施工業者を入札で選定するもので、今まで説明してきたデメリットを避けることが可能だ。

三菱地所コミュニティの取り組み
最後に三菱地所コミュニティの取り組みがインタビュー形式で紹介されている。

三菱地所コミュニティでは「管理実績データを踏まえた長期修繕計画」「将来に大きな負担をかけない資金計画」「コスト合理性を考慮した同系工事の集約」の三つの特徴で長期修繕計画を作成している。

まとめ
普段あまり気にとめない修繕計画。しかし、実際に実施されると気になるもの。自分のマンションの修繕計画を確認してみるのもいいのかもしれない。

(画像はイベントレポートページより)


外部リンク

三菱地所コミュニティ イベントレポートページ
http://lounge.mec.co.jp/


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