「セルフ売却プラン」が利用できる売り出し対応エリアに、19のエリアを新たに追加
2017年11月16日、ヤフー株式会社とソニー不動産株式会社は、両社が共同で企画・運営する不動産売買プラットフォーム「おうちダイレクト」(同プラットフォーム)が、売り出し対応エリアに東京・神奈川・埼玉・千葉の19市区を新たに追加したと発表した。
追加したのは、マンションの所有者(売主)自身が価格を自由に設定し、不動産仲介会社を介することなくWEBサイト上で自由にマンションを売り出すことができる「セルフ売却プラン」を利用できる売り出し対応エリアで、「おうちダイレクト」上でオーナー登録者が多いエリアだ。
追加エリアは、東京都においては府中市・小金井市・国分寺市・国立市・立川市・西東京市・町田市で、神奈川県では鎌倉市・藤沢市、埼玉県ではさいたま市南区・さいたま市浦和区・さいたま市中央区・さいたま市大宮区・和光市・朝霞市・志木市、千葉県では船橋市・習志野市・千葉市美浜区になる。
また、以前より対応していたエリアは、東京都の23区・武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市、神奈川県の横浜市・川崎市、埼玉県の川口市・蕨市・戸田市、千葉県の浦安市・市川市だ。
「おうちダイレクト」について
同プラットフォームは、不動産を売りたい人と買いたい人を、ダイレクトに結びつける機能を提供しているサービスで、「マッチングサービス」と「仲介サービス」の二つで構成されている。
マッチングサービスでは、「不動産物件のオーナー自らが掲載する物件」や「指定仲介会社が不動産物件のオーナーと売却仲介契約を結んでいる物件」の情報が掲載され、売り出された物件に対して購入検討者が物件見学を申し込む、または、物件の問い合わせを行うことによって、マッチングが成立する。利用料は無料だ。
また、仲介サービスでは、ヤフーの指定する不動産仲介会社が、物件の売買取引が完了するまでサポートするもので、所定の仲介手数料がかかる。
(画像はプレスリリースより)

ソニー不動産 ニュースリリース
https://sony-fudosan.com/company/news/2017/1116.htmlYAHOO!不動産 おうちダイレクト使い方ガイド
https://realestate.yahoo.co.jp/direct/guide#01