社員の「リフォーム」コンテスト
株式会社クリスティは、2017年9月より「入居付けコンテスト」を開催中だ。社員がリフォームした部屋に一番早く入居が決まるのはどの物件か、顧客投資家にも予想してもらっている。
低予算でもアイデア次第
同コンテストは初の開催。リフォームに興味のある社員8名が、同社の管理する木造2階建てアパート8室をそれぞれリフォーム。どの部屋に一番早く入居者が決まるかを競うものだ。
参加したのは営業3名、賃貸管理4名、事務1名。リフォーム費用は1人当たり約40万円。それぞれ入居者像をイメージしてもらい、国籍や誕生日、配偶者、職業、年収、趣味などに至るまで詳細に設定。そのうえで自由に部屋をプロデュースしてもらっている。
コンテストはもともと社内活性化のために行われたもので、リフォームの楽しさやアイデア提案で、それぞれの発想の刺激に役立っている。
満室経営のヒントに
そして顧客ともリフォームへの関心を共有しようという意向から、同社の顧客である不動産投資家にも優勝物件を予想してもらう。
目先の出費にとらわれがちな賃貸経営だが、コンテストを通じて費用を抑えたリフォームでも十分な入居付けができること、リフォーム次第で満室経営が可能であることを理解してもらうのが目的だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社クリスティのプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000161223/株式会社クリスティ公式ホームページ
http://www.christy.co.jp/