都心の3区を比較
独自のマンション価格データベースを元に、マンションごとの代表的な住戸の参考価格を自動算出する中古住宅流通サービスを展開する株式会社マンションマーケットは、港区・中央区・品川区の3区を対象とした、マンションの資産価値性調査を実施し、結果を公表している。
この度の調査では、タワーマンションとそれ以外のマンションの資産性差異をキーポイントに比較が行われた。
フロントサービスやコンビニ、スポーツジムなどの施設の敷地内併設などといった通常のマンションには見られないタワーマンション(タワマン)には憧れる消費者も多いといわれているが、中古物件でも値崩れしにくいのがタワマンの1つの特徴でもあるようだ。
土地の性質が及ぼす影響も
マンションマーケットが行った調査では、3区の全てにおいてタワーマンションの価格上昇率は高いものの、中央区においては大差なしという結果が出た。
これは依然として一般マンションの資産性の高さが底堅く、マンション自体の魅力だけではなく、土地全体の魅力が物件の資産価値にも一役買っていることを覗わせる内容であった。
中央区はタワーマンションの価格上昇率が132.4%に対し、一般マンションは131.7%と、タワーマンションと一般マンションの価格上昇率は他の2区ほど大きな差はなく、一般マンションの資産性の高さがうかがえます。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

マンションマーケット プレスリリース
https://corp.mansion-market.com/press/release/6988/