どの街が住みやすい?
株式会社東洋経済新報社は6月20日、2017年の「住みよさランキング」を発表。全国814市の中から「都市力」の高さを評価している。今年も千葉県の「印西市」が1位に選ばれた。
総合1位は千葉県「印西市」
同ランキングは、全国791市と東京23区の「安心度」「利便度」「快適度」「裕福度」「住居水準充実度」の5つのカテゴリから毎年偏差値を評価している。
総合1位は千葉県の「印西市」。千葉ニュータウンの面積の過半数を占める住宅都市で、国勢調査によると人口は9.2万人。総合的な評価の中でも東京区部の20%通勤圏であることから、「利便度」が3位と高い。
2位は富山県の「砺波市」、3位は愛知県の「長久手市」。この2市は昨年と順序が入れ替わる形でランクイン。砺波市は「利便度」が10位、「住居水準充実度」が30位。長久手市は「快適度」で全国2位の評価を受けている。
裕福度、また名古屋市への通勤圏として利便度も高い。
評価別ランキング
「安心度」では鳥取県の「倉吉市」、「利便度」では石川県の「野々市」、「快適度」は宮城県の「東松島市」、「住居水準充実度」は富山県「氷見市」がそれぞれ1位の評価を受けている。
「裕福度」は千代田区、中央区、港区、世田谷区など東京11市区が1位となっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社東洋経済新報社のプレスリリース
http://corp.toyokeizai.net/