大江戸線の利回りは?
健美家株式会社は2017年5月23日、「大江戸線沿線駅別マンション投資利回りの平均」を発表。6割以上の駅で、利回り5%台以下を記録している。
1位の「築地市場駅」は築古が原因か
不動産投資・収益物件情報サイト「健美家」で、大江戸線の利回りをランキング。物件登録された36駅中、6割以上に当たる22駅が5%~4%台の利回りとなった。都内各所へ向かう利便性のよさが反映された形だ。
ランキングの1位は「築地市場駅」で7.41%。新橋駅まで徒歩15分という、通勤に便利な立地条件であるにも関わらず、築36年など平均築年数が古いこと、専有面積の狭さなどが利回りの高さに影響しているようだ。
中野区、練馬区は高い傾向
2位は「新江古田駅」で7.21%、3位が「青山一丁目駅」で6.85%。4位は「豊島園駅」6.75%、5位が「東中野駅」6.46%。
中野区、練馬区に位置する駅は利回りが高い傾向にあるが、同じ練馬区でも「光が丘駅」は34位で5.22%、「練馬春日町駅」は4.61%となっている。築浅が要因ではとしている。
6位「中野坂上駅」、7位「練馬駅」、8位「落合南長崎駅」、9位は「西新宿五丁目駅」、そして10位が「中井駅」となった。利回りは6.23%~6.45%で、いずれも6%台となっている。
(画像はプレスリリースより)

健美家株式会社
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