10年国債利回りは急騰の余地も
住宅ローンプランの比較検討サイト「WhatzMoney 住宅ローン」を展開するWhatzMoney株式会社は、5月実行分のローン金利状況を調査し、公表している。
調査結果サマリーによると、10年固定金利型の金利は若干上昇しており、前月水準では0.06%程度だった10年国債金利は0.015%程度に低下していた。
国際情勢と絡み合った安全保障状況の情勢悪化により、基準となる10年国債金利は低下しており、アメリカが北朝鮮へ武力行使する場合などの可能性を鑑みると、10年国債利回りは急騰する余地も残されているといえる。
1.00%割れの低金利プランが登場
以上のことを踏まえると最後の借り換えチャンスが今である可能性もあり、平均金利も若干低下している現在においては、フラット35の最低金利も前月比で引き下がっているため、借入期間20年以下のフラット20は3ヶ月ぶりに0.98%と1.00%割れのプランも登場してきている。
全体的に10年固定金利型住宅ローンの金利は低下しているものの、住宅ローン金利の引き下げは一部の銀行に留まっており、銀行別の金利に注意を払う必要が以前にも増して出てきているといえる。
固定金利期間が限定されているプランは、固定金利期間終了後の金利が上がる傾向があるため、金利だけで選ぶのではなく、総支払額でも比較検討することを推奨いたします。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
WhatzMoney プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p