住所入力後、地盤安定性が1分で点数化 手軽さが魅力
地盤調査に特化する地盤ネットホールディングスは4月10日、同社子会社の地盤ネット株式会社が提供する「地盤カルテ」(以下、同サービス)の診断数が今年3月で20万件を突破したと発表した。
2015年1月にリリースされた同サービスは、住所を入力するだけで、地震による揺れやすさや土砂災害リスク、液状化リスクなど、地盤安定性の目安を点数で知ることができる。
しかも、住所入力後、約1分で点数化されるため、利用しやすい点がメリットだ。
現在地の地盤リスクが分かるアプリ 利用者急増
そのほか、同社では、現在地の地盤リスクの目安を知ることができるサービスとして、2016年8月より「じぶんの地盤アプリ」を提供している。
地盤リスクを手軽に知ることができるため、「じぶんの地盤アプリ」のユーザー数は、今年3月で10万件を超える急増ぶりだ。
同社は、これらのサービスにおいて利用者数が増加する背景として、自然災害の多発による地盤に対する意識の高まりがあるとみている。
地盤ネットホールディングスは、今後も顧客の要望に応えながら、サービスの向上に努めていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
地盤ネットホールディングス(プレスリリース)
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