LINEまたはFacebook Messengerアプリを活用
住宅ローン専門金融機関のARUHIは3月8日、家探しから住宅ローンの紹介まで幅広くサポートする「ARUHI家の検索」にて、「チャットで家の検索」(以下、同サービス)を同日より開始したと発表した。
同社によると、住宅ローン専門金融機関において、人工知能を活用した自動会話プログラム、「チャットボット」の導入は初という。
同サービスは、LINEまたはFacebook Messengerアプリ上にて、チャット形式で「ARUHI家の検索」の情報を確認することができる。メニュー内容は、「物件検索」と「購入者インタビュー」、「購入者事例検索」の3点だ。
物件検索のほか、住宅購入者インタビューも閲覧可能
物件検索では、希望条件を入力することで、おすすめの物件状況が提案される。利用者のおすすめ物件の閲覧状況から、利用者が求める情報を学習し、より的確におすすめ物件を提案できる点がメリットだ。
購入者インタビューでは、同社の住宅ローン契約者のインタビュー記事を読むことができる。インタビュー記事は、年齢層や物件種別ごとに分類されていることから、利用者にとってのおすすめ記事を読むことができる。
購入者事例検索では、同社が有する10万件以上の住宅ローン成約情報をもとに、年齢層別の頭金や借入金額の平均データが表示される。そのため、住宅ローン契約において参考にすることができる。
ARUHIは、IT技術を積極的に取り入れ、不動産におけるフィンテックサービスの構築を目指し、サービスの利便性を強化していきたいとしている。
なお、「チャットで家の検索」の詳細については、下記外部リンク「ARUHI チャットで家の検索」を参照のこと。
(画像はプレスリリースより)
アルヒ株式会社(プレスリリース)
https://www.aruhi-corp.co.jp/info/press/2017/i0308-6227/ARUHI チャットで家の検索
https://home-search.aruhi-corp.co.jp/chatbot/