リフォーム平均費用は177万円
不動産情報サイトを運営する株式会社ネクストは12月6日、「住まいのリフォーム調査」に関する調査結果を発表した。
調査期間は11月8日と9日の2日間。過去5年以内にリフォームを行った人を対象にインターネットによる調査が行われた。有効回答者数は482人。
リフォームにかかった費用で最も多かったのは100万円以上200万円未満で約25%を占めた。以下、50万円以上100万円未満、200万円以上300万円未満と続く。なお、リフォームの平均費用は177万円となった。
また、住まいのタイプ別にみると、リフォーム費用が高額になるのはマンションよりも一戸建てとの結果となった。特に注文住宅のリフォーム費用は高額になる傾向がある。
リフォーム平均費用は、注文住宅が242万円で最も高く、次いで中古住宅の218万円となった。最も低かったのは中古マンションの128万円となった。
当初見積もりよりリフォーム費用が高くなる点が不満に
リフォームを依頼した会社は、工務店、リフォーム会社、ハウスメーカーの順に高く、3業態で約85%を占める結果となった。
依頼した当初と「話が違う」と思ったことで、最も多かったのは「費用が当初の見積もりよりも高くなったこと」との結果となった。以下、「工期が延びた」「施工が雑だった」と続いた。
(画像は写真ACより)

株式会社ネクスト プレスリリース(@press)
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