コンセントの差し込み口は2か所
コンピュータ関連商品等の開発・販売を行う株式会社デバイスネットは12月5日、地震の揺れを感知した際にコンセントの電源を自動的に遮断する電源タップ「感震タップ とめ太郎」(以下、同製品)を12月9日より販売すると発表した。
同製品には地震の揺れを感じる感震センサーが内蔵されており、震度5強相当の揺れが感じられた場合、電源を自動的に遮断する。
電気製品には、電気ストーブやオーブントースターなど、熱を発生させるものがあるが、揺れを感知して電源を自動遮断することで火災リスクが軽減される。
また、同製品はコンセントに挿すだけのタップ式となっているので、面倒な取り付け作業は不要だ。さらに、同製品は本体正面と底面部分、合わせて2か所にコンセントの差し込み口を有している。
感震タップを利用すれば、照明の電源は確保可能
現在、感震装置としてはブレーカーに取り付ける「感震ブレーカー」が主流となっているが、感震ブレーカーは全ての電源が止まってしまうことがネックとなっている。
しかし、感震タップを使用することで、熱を発する電気製品にのみ使用することが可能となり、照明の電源は確保することができる。
なお、同製品は2口合計1500Wまでの使用が可能だ。
(画像はプレスリリースより)
デバイスネット プレスリリース(@press)
https://www.atpress.ne.jp/news/117575デバイスネット 感震タップ とめ太郎
http://www.devicenet.co.jp/product/dn/tometaro.html