千葉興業銀行から提供開始
カーディフ生命保険会社は、2016年11月21日より、千葉興業銀行のリフォームローン等の新規利用者向けに、がん保障付き団体信用生命保険の提供を開始する。
ローン返済リスクを減らす
50~60代でのリフォームの需要が高くなっているが、これは健康への不安が高まる年代でもある。いざというときのための不安を解消するために提案されたのが、このがん保障付帯ローンだ。
この商品は利用者が死亡または高度障害やがんと診断された場合、その時点でのローン残高を保険金等として支払うことでローンを完済する。これにより、収入減などによる返済リスクを減らすことが可能となる。
千葉興業銀行では住宅ローンでもがん保障付帯商品の提供を行っていた。同日よりリフォームローンだけでなく、千葉興業銀行のマイカーローンや教育ローン、フリーローンにもがん団体信用生命保険の付帯を開始し、より幅広く個人の状況に合わせた商品を提供していく。
カーディフ生命保険
カーディフ生命は、世界的金融グループBNPパリバの保険子会社。BNPパリバは世界75の国と地域で金融サービスを展開し、ヨーロッパ最大級の銀行ネットワークを持つことで知られている。
金融機関で住宅ローンの利用者ががんと診断されたとき、保険金によってローン返済を支援する仕組みを同社は日本で初めて開発した。

千葉興業銀行
http://www.chibakogyo-bank.co.jp/index.htmlカーディフ生命
http://www.cardif.co.jp/jp/pid2685/cardif-vie.html