リノベーションを知っている人は4割
amidus株式会社のHowScope事業部は、首都圏の30から50代の男女を対象に「リノベーションへの意識」に関するアンケート調査を実施し、10月19日に調査結果を発表した。「リノベーション」という言葉は住まいの大規模修繕とも言い換えられるが、意味を知っているのは全体の40%という結果だった。
一般的にはリノベーションのイメージやメリットとして、コストが低い点が上げられることが多い。しかし今回の調査では「予算」について心配している人が最も多いという結果になった。
リノベーションに対しては「こだわりが発揮できる」というイメージを持っているという回答が多く、個人の好みや暮らしに合わせることができるということで、好意的なイメージを持つ人が多いことがわかった。
内容のしっかりした説明を重視
過半数の人が、リノベーション業者決定の際に重視することは「しっかりと説明してくれる」という点を選択。次に施工実績が豊富、見積もりが安いという順になった。
リノベーションの不安点として、工事内容や段取り、予算についてなど複数の項目を上げる人が6割を超えたことからも、十分納得のいく説明をしてくれる業者が求められていることがわかる。
またリノベーション経験者対象の「事前に知っておくべきだと思うことは何か」という問いには、4割から半分近くの人が、施工方法や素材・材料などに関する基礎知識を知っておいた方が良いと回答している。
(画像はプレスリリースより)

「リノベーションへの意識」に関する調査を実施(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/114440