Android端末のみ対応 iOS端末対応版は近日リリース
地盤解析を専門とする地盤ネットホールディングスは10月3日、現在地の地盤安全性がリアルタイムで調べられる「じぶんの地盤アプリ」(以下、同アプリ)について、AR(拡張現実)技術を活用したAR版を開発し、10月7日よりAndroid対応版をプレリリースすると発表した。
同アプリのAR版の利用料は無料。なお、AR版を利用するためには、ユーザー登録が必要となる。また、今回のプレリリースはAndroid端末限定となる。iPhone、iPadなど、iOS端末対応版については、近日中にリリースされる予定だ。
現在地のみならず、最大300先の地盤安全性も表示
同アプリのAR版では、現在地の地盤安全性のみならず、スマートフォンのカメラ映像に合わせて、現在地周辺の地盤安全性を調べることができる。
モバイル端末を傾けると、100m先、または300m先の情報が表示されるほか、カメラを真下に向けることで、現在地の地盤安全性を調べることができる。さらに、カメラの向き左右に変えることで、周囲360度の地盤情報が表示される仕組みとなっている。
同アプリのAR版を活用し、安全な地盤エリアを事前に探索することで、安全な土地探しや土地選びができるようになることから、自然災害のリスク軽減も可能になる。
(画像はプレスリリースより)
地盤ネットホールディングス(プレスリリース)
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