住宅ローンが通らないことに対し、心当たりがない者も
不動産・住宅情報サイトを運営する株式会社ネクストは9月29日、「住宅ローン調査」の結果を発表した。
調査期間は8月15日から8月24日まで。調査はインターネット調査により実施された。調査対象者は、事前調査で「住宅ローンの審査に通らなかったことがあるが、住宅ローンを借りられた」と回答した者。有効回答数は300人。
住宅ローンに通らなかった理由として思い当たることの第1位は、「年収が少ないこと」で、30.0%となった。以下、「勤続年数が短いこと」が22.0%、「自営業であること」が10.0%と続く。
しかしながら、「思い当たることは全くない」と回答した者は23.0%に上り、心当たりがないのに審査に通らない者も多い結果となった。
審査を通すために「購入物件を見直す」ケースが多数
審査を通すための対策として、最も多かった回答は「購入物件を見直したこと」で19.0%、以下、「施工会社を見直したこと」が13.0%、「購入する土地を見直したこと」が12.3%と続いた。
住宅ローンの金利タイプに対する質問では「変動型」が43.3%で最も多く、次いで「全期間固定型」が34.3%となり、2種類の金利タイプで約8割を占める結果となった。

株式会社ネクスト プレスリリース(@press)
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