
不動産投資コンサルティング事業の株式会社和不動産は、2018年5月、初心者向けに「相続税対策セミナー」を開催すると発表した。
過熱する「相続税対策」の背景
2015年1月の相続税改正施行以降、相続税への対策がますます重要となってきている。2014年末までの基礎控除「5,000万円+1,000万円×法定相続人」が、改正以降「3,000万円+600万円×法定相続人」に引き下げられた。
これにより、法定相続人が1人の場合は、基礎控除が6,000万円から3,600万円に、2人の場合は7,000万円から4,200 万円と大幅に減額されている。これは、課税対象者の裾野が広がるということを意味する。
失敗しない相続税対策の考え方とは?
相続税改正に伴い、多くの人が相続税対策に取り組み始めた。特に、相続税対策の王道であるアパートなど、貸家の建築は最高潮を迎えた。そのため、供給が需要を大幅に上回り、空室ばかりとなったアパートを抱えてしまうオーナーが続出している。
相続税対策の主流であるアパート建築が「有効な相続税対策」とはいえなくなってきているのである。
今回のセミナーは、「生前贈与」と「都心の築浅中古ワンルームマンション」を活用し、予備知識のない初心者でもわかるセミナーだ。損失を未然に防いで安定収入を得ていく不動産投資の仕組み作りと、それらを活用した相続税対策の2つを理解することができる。まさに「一石二鳥」だ。
セミナー開催の概要
場所は、株式会社和不動産 セミナールーム(東京都千代田区神田須田町1-7-9 VORT秋葉原maxim7F)、参加費は500円、申し込みは下記セミナー予約フォーム、または、電話(0120-003-753)にて受け付ける。
(画像はプレスリリースより)

和不動産 セミナー予約フォーム
http://nagomi-souzoku.jp/