1口1万円からの不動産投資型クラウドファンディング
株式会社TATERUは、2018年4月12日、不動産投資型クラウドファンディング『TATERU Funding』事業において、キャピタル重視型第14号 TATERU APファンドを組成することを決定したと発表した。
同社は、IoTアパート経営アプリ『TATERU Apartment』の開発・運営などを行う企業。『TATERU Funding』は、1口1万円から投資できるクラウドファンディングとなっている。
1棟の物件に対して複数の投資家から出資を募る
『TATERU Funding』は、1口1万円からの出資がアプリでも簡単に申し込める、不動産投資型クラウドファンディング。Web上で1棟の物件に対して複数の投資家から出資を募り、その物件をTATERUが運用して得た利益を出資者に分配するというシステムになっている。
『TATERU Funding』において出資者は、優先出資者としてTATERUと匿名組合契約を締結し、出資金を払い込む。劣後出資はTATERUが払い込み、優先出資金との合計額にて運用資産を取得。取得した運用資産を賃貸することにより得られる賃貸収入等の運用益のほか、同運用資産を売却することにより得られる売却益が、出資者に分配される。
賃貸住宅をIoT化する『TATERU kit』を導入
キャピタル重視型ファンドは、従来のインカムゲイン(運用益)のほか、物件の売却から得られるキャピタルゲイン(売却益)の2つの配当を受け取れる商品。建物竣工前の段階で出資することが可能であり、また建築の工程など物件の進捗状況をWeb上で確認でき、より本格的な経営が体感できる。
なお、今回組成されたキャピタル重視型第14号TATERU APファンドには、賃貸住宅をIoT化する『TATERU kit』が導入されている。
(画像はプレスリリースより)

「TATERU Funding」キャピタル重視型第14号TATERU APファンド組成決定 - 株式会社TATERU
https://corp.tateru.co/news/press/20093