2018年3月の首都圏マンション・建売市場動向を発表
株式会社不動産経済研究所は4月16日、2018年3月度の首都圏マンション・建売市場動向を発表した。
首都圏マンションの価格が2か月連続6,000万円台を維持
2018年3月における首都圏マンションの新規発売戸数は、前年同月比6.1%増の3,617戸で3か月連続増加した。大型物件が需要をけん引し、契約率は、前年同月比8.5ポイント増の74.7%であった。
1戸当たりの価格は、同11.3%増の6,220万円で、2か月連続上昇し6,000万円台を維持した。1平方m当たりの価格は、同14.8%増の90.7万円と90万円を超え、2か月連続上昇した。
東京都区部の1戸当たりの価格は、同7.0%増の7,094万円と2か月連続上昇し、同様に1平方m当たりの価格も同13.9%増の110.3万円で、2か月連続上昇した。
東京都下の1戸当たりの価格は、同4.8%減の4,873万円と再び5,000万円以下に下落し、1平方m当たりの価格も同1.8%減の69.0万円と70万円を下回った。そのせいか契約率は、前年同月比35.2ポイント増、前月比13.7ポイント増と大幅に上昇し、76.6%と高水準になった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
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