環境負荷の少ない持続可能な社会づくりを推進
2018年4月10日、ミサワホーム株式会社は、同社が独自開発し、デッキやフェンスなどのエクステリア製品に採用している100%リサイクル素材「M-Wood2」(以下、同素材)が、4月1日より、グリーン購入法(以下、同法)における特定調達品目の対象になったと発表した。
同法は、正式名称が「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」で、国や地方自治体等に対して環境に配慮した商品の購入・購入努力を義務付け、国等の公的機関が率先して環境に配慮した商品を購入することによって、環境負荷の少ない持続可能な社会づくりを推進することを目的としている。
グリーン購入法適合製品としての「木材・プラスチック再生複合材製品」
同法では、特定調達品目ごとに環境配慮に関する判断基準が定められ、それに適合する商品を購入するよう努めることとされ、「木材・プラスチック再生複合材製品」(以下、同品目)が追加されたことにより、同品目の判断基準を満たしている同社の「M-Wood2」も同法の適合製品となった。
なお、同品目の判断基準は、リサイクル材料等として認められる原料が原材料の重量比で60%以上使用されており、リサイクル材料等として認められる木質原料の割合が100%で、重金属等有害物質の含有及び溶出について問題がなく、使用されるプラスチックは、使用後に回収し、再リサイクルを行う際に、支障を来さないものであることだ。
(画像はプレスリリースより)

ミサワホーム ニュースリリース
http://www.misawa.co.jp/