地方都市の代表として新たな地方経済の活性化を提唱
2018年03月26日、岡山県総社市と株式会社LIFULL(以下、LIFULL)は、総社市内の地域経済の活性化を目的に、空き家利活用を通じた地域活性化連携協定(以下、同協定)を締結したと発表した。
同市は、2017年4月に「人口増推進室」を新設し、移住・定住の促進や空き家の利活用に取り組むとともに、子育て支援や障がい者雇用など福祉施策の充実を最優先した暮らしやすいまちづくりに力を入れている。
なお、同市は、岡山県内の市町村の中で転入者が転出者を上回る転入超過が最も多く、全国的にも数少ない人口増加のまちだ。
地域活性化連携協定の内容
LIFULLグループは、不動産・住まいに関する知見や、国土交通省の採択事業「LIFULL HOME’S空き家バンク」などを活用し、同市の空き家情報を全国に発信する。
このため、同協定では、物件所有者を対象とした相談対応や、空き家整理のプロジェクト等を実施して、活用可能な空き家を掘り起こす。
また、セミナー等を開催して、空き家等の利活用につながる事業での起業を希望する人材を誘致し、ノウハウを提供するとともに事業化の支援を行う。
さらに、民泊の受入れ環境づくりのために、セミナー等を実施して運営ノウハウを提供するとともに、近隣住民に対する説明会等を実施して、民泊への理解・受入れ促進を行う。
(画像はLIFULL公式ホームページより)

LIFULL ニュースリリース
https://lifull.com/news/11340/