
2018年2月6日、健美家株式会社は、不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」に登録された新規物件を集計し、「東西線(札幌市)沿線駅別一棟マンション投資利回りの平均」の調査結果を発表した。
投資家が実際に購入した一棟マンションエリアは?
2017年10月に実施した健美家投資家アンケートでは、「購入したい物件の地域」は東京23区に集中していた。
2017年4月以降に「実際に購入した一棟マンションの物件地域」では「北海道」が最も多く31.3%であった。近年このエリアは賃貸需要が非常に高いエリアであることも、投資家の購入意欲を後押ししている。
札幌市営地下鉄東西線の物件登録があった駅の中から利回りの高い順に15駅がランキングされた。
札幌市営地下鉄東西線の物件が魅力的である理由
一棟マンションの平均価格が1億円台と都内の約半分であるにもかかわらず、利回りは7%から8%範囲と高い水準にあることがあげられる。参考までに、東京23区の一棟マンション平均価格は2億円台、利回りは5%前後である。
全体的に、利回りは築年数に比例している印象で、築浅・駅近であるほど利回りは低い傾向にあるが、札幌市中心部に近い賃貸需要の高いエリアは、築古物件が多く登録され、利回りを押し上げている。
このように札幌に目を向ける投資家が多い昨今、今後の利回り・価格の動向が注目される。
(画像はプレスリリースより)

「不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家 ( けんびや ) 」プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/releases/149939.pdf