画像・音声処理情報をスマホから
株式会社アクロディアは2017年12月12日、「インターホン向けIoTシステム」において富士通株式会社の「ロボットAIプラットフォーム」と連携。画像・音声処理された訪問者をスマホから確認できるようになる。
認識技術搭載でより安全に
「ロボットAIプラットフォーム」は、音声や画像を通してコミュニケーション技術を搭載してクラウドに提供。デバイス先に個人や音声だけでなく、表情、感情なども認識できる。
今回同社の「インターホン向けIoTシステム」の連携により、今までインターホンからの画像や音声を確認していたものが、画像から顔情報を、音声は文字として表示されることになる。顔認識によって訪問者に対する心構えができる。
例えば宅配業者に対する不安がある場合でも、以前にも訪問した人、初めての人など顔認識による違いを確認できるため、セキュリティ対策につながるのが特徴だ。
宅配業者との連携も視野に
今後は宅配業者とも連携し、訪問の可能性のある配送者の顔情報を同社のクラウドサービスに登録する、セキュリティの高いインターホンサービスの実現も視野に入れている。
宅配業者にとっても、確実な情報を提供することで、高い信頼性と業務効率化の両方を維持することができる。インターホンを通して双方のメリットを共有できるシステムだ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アクロディアのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000001924.html