住みたい田舎・ベストランキング
北九州市は2018年1月4日、「2018年版『住みたい田舎』ベストランキング」の2部門で、全国1位を獲得したと発表。地方創生推進に意欲をみせている。
「総合」「シニア世代」で1位を獲得
同ランキングは、株式会社宝島社が発行している「田舎暮らしの本」で、2018年2月号に発表されたもの。
宝島社が移住促進に積極的な671市町村にアンケートを実施し、人口10万人以上の106自治体、10万未満の565自治体に区分。田舎暮らしの魅力を数値化し、そのうえで「総合」「若者世代」「子育て世代」「シニア世代」の4部門をランキングにしている。
それによって北九州市が、10万人以上の大きなまちの総合部門・シニア世代部門の2つで全国第1位になったと発表している。
北九州市の取り組み
福岡県は、「生涯活躍のまち」として北九州市をモデルエリアに選定。
2年後には65歳以上の人口がピークを迎える同市の現状と向き合い、車がなくても医療施設などに行けるなど、利便性を重視した住宅地の整備に着手。特にシニア世代の移住も積極的にサポートしている。
そしてシニア層だけでなく、若者から子育て世代、すべての世代に暮らしやすいまちを目指していることなどが評価されている。
(画像は北九州市公式ホームページより)

北九州市のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000023820.html