地域コミュニティ再生プロジェクト
株式会社良品計画は11月22日、豊島区と「FF(Female/Family Friendly)パートナーシップ協定」を締結したと発表。地域の公共空間活用を協働で行い、コミュニティの醸成を図る。
豊島区の公共空間の活用
今回の協定により、同社が豊島区での「地域コミュニティ再生プロジェクト」をサポート。
「まちづくりや地域コミュニティの活性化」では、豊島区に点在する小規模公園や遊休地などの活用、イベントの企画、情報発信施策や開発などを共同で行っていく。
また世帯別には「子育てや次世代育成支援」で教育プログラムや学習体験イベントの企画、「働く世代の多様なワークスタイルや起業」では仕事や起業に関する支援も行う。
そして「自然環境保全」、「防災や安全への啓発」、さらには「多様性社会(ダイバーシティ)への実現PR」、人材・人的交流のサポートなど、地域と住民の生活を幅広くサポートする。
公園や用地で地域交流を
豊島区は大規模な都市公園はないものの、小さな公園の数では都内でもトップクラス。しかし子育て世代のニーズに合わず、地域でも活用されていなかったことから、同社が公共空間を暮らしの中に活かすことを提案、今回の提携となった。
同プロジェクトは今年12月より開始され、これらを活用する取り組みを積極的に行っていくほか、区内の用地を活用した都市農園プロジェクトもすすめていく予定だ。
(画像は良品計画公式ホームページより)

株式会社良品計画のプレスリリース
https://ryohin-keikaku.jp/news/pdf/2017_1121.pdf