分譲マンションと別の場所に位置するコンシェルジュデスクとダイレクトに通話
2017年11月20日、大和ハウス工業株式会社と大和ライフネクスト株式会社(以下、大和ライフネクスト)および東京電力グループの株式会社ファミリーネット・ジャパンの3社は、無人コンシェルジュサービス「ヒューマンシェルジュ・ダイレクト」(以下、同サービス)を共同開発したと発表した。
同サービスは、分譲マンションの宅内インターホンの液晶画面から専用ボタンを押すと、マンションと別の場所に位置するコンシェルジュデスクへダイレクトに繋がり、通話できるもので、これまで、大和ライフネクストが展開してきた、分譲マンションに常駐する有人コンシェルジュサービスを無人化したものだ。
無人コンシェルジュサービスの内容
一般的なコールセンター型コンシェルジュサービスは、「音声ガイダンスに沿って電話のプッシュボタンを操作するのは面倒」、「問い合わせメールフォームは、部屋番号や氏名など入力項目が多くて煩わしい」などの不便さがあった。
同サービスは、有人の「ヒューマンシェルジュ」をベースにした質の高いサービスで、同サービス申込み時に入居者の情報を記入するため、コンシェルジュデスクは発信元情報から入居者情報をして、問い合わせや要望にスムーズに対応する。
また、インターホンの液晶画面の会話ボタンを押すと、ダイレクトにコンシェルジュデスクに繋がり、電話番号などをダイヤルする手間が省ける。
(画像はプレスリリースより)

ファミリーネット・ジャパン ニュースリリース
http://www.fnj.co.jp/news/pdf/2017/20171120.pdf