不動産価格指数の予測
リーウェイズ株式会社は2017年12月11日、不動産価格指数の1カ月先から3カ月先を予測するサービス「不動研住宅価格指数」を開始すると発表。独自の不動産価値を提示し、安全な取引環境の整備に挑む。
データと人工知能による指数
「不動研住宅価格指数」は、東日本不動産流通機構より提供された首都圏の中古マンションの成約価格情報を活用し、その価格変化をもとに出された指数だ。
これを過去の膨大なデータをもとに賃料とキャップレートを推計し、収益還元法で物件の価値を算出した同社独自の「リーウェイズ指数」によって予測される。算出タイミングの早さと安定性を活かし、過去6カ月の傾向から将来3カ月までの予測が行えるのが特徴だ。
11月28日に9月値を公表。「不動研住宅価格指数」の9月値は96.64であった。10月の予測値は96.68、11月が96.72、12月96.76と予測されており、今後3カ月は横ばいが続くとみられる。
投資家に有益な情報を
同社は、独自のデータと人工知能(AI)を活用して、投資不動産の将来収益予測を行えるサービス「Gate.」の開発・運営を行っている。ITによる投資環境で安全で公正な不動産取引を目指し、今後も事業者、金融機関、投資家に有益な情報を提供していくとしていく。
(画像はプレスリリースより)

リーウェイズ株式会社のプレスリリース
https://gate.estate/channel/archives/9930423400