カメラ機能を強化した「ゆりもっと」
IoTプラットフォーム事業を行うエコモット株式会社は、全国の積雪寒冷地で1000物件以上の導入がある融雪システム遠隔監視ソリューション「ゆりもっと」のカメラ機能を強化、専用の録画装置と組み合わせた防犯対策オプションを発売した。商業施設やマンションなどのトラブルに対応。
燃料を無駄にしない遠隔操作システム
積雪寒冷地域で駐車場や道路など、排除雪の手間を軽減するロードヒーティングの中でも、同製品は燃料コストを40%削減できるサービス。一般に降雪センサー信号で自動的に作動するロードヒーティングは、雨や少量の雪にも反応・作動してしまうため、燃料である灯油、ガスを無駄に消費することもある。
この製品では、センサーと燃焼装置の信号経路に遠隔制御装置と遠隔監視カメラを組み込み、センサーの反応に対し作動の必要があるかどうか確認、燃焼装置を遠隔制御することが可能だ。ランニングコストもかからず、無駄のないロードヒーティングが実現する。
防犯対策オプションの有効性
また同オプションの防犯カメラは、30日分の動画データを記録。駐車場で利用者同士のトラブルが多い商業施設などの要望で商品化した。
同社では、分譲マンションや賃貸アパートなどにも導入を進め、2014年度内に50物件設置を目指している。
(画像はプレスリリースより)

@プレスニュース
http://www.atpress.ne.jp/view/52673ゆりもっと紹介サイト
http://www.yurimott.jp/