「MLCPマンション防災フォーラム」が12月に開催
2014年12月7日(日)、一般社団法人マンションライフ継続支援協会(MALCA)が、大阪科学技術センターで、「MLCPマンション防災フォーラム」を開催する。
このフォーラムは、地域とマンションの防災推進を目的に実施するもの。
マンションにおける被災時の役割
南海トラフ巨大地震や上町断層帯の地震など、今後さまざまな地震が懸念されている。
もし南海トラフ巨大地震が起こった場合、その被害は、東日本大震災や阪神・淡路大地震を上回るといわれており、上町断層帯の地震の場合、大阪周辺の被害は計り知れない。
しかしながら、公共機関による対応には限界があるため、住宅被害が少ないと思われる人たちには、「自宅避難」が求められることもあり、大きな損害を受けることが少ないマンションにおいては、津波避難ビルなどに指定されることもある。
そんな、大きな役割を担うべきマンションにおいては、耐震改修などの実施や、設備機器などの地震対応力強化、ガラス飛散防止など、防災対策は必須。
マンションの管理組合、防災組織などの支援事業をおこなうマンションライフ継続支援協会では、そんなマンションの住人や管理組合と、地域の住民や事業者たちが、協力して防災活動をおこなえるようサポートしている。
大地震に負けないマンションづくりのためのフォーラム
今回のフォーラムは、「あなたと、あなたの大切な人を守るために」がテーマ。
マンションライフ継続支援協会は、国土交通省や内閣府(防災担当)、総務省消防庁、大阪府、大阪市らの後援のもと、フォーラムを開催。大地震に負けないマンションと地域づくりに貢献することにした。
今回開催される「MLCPマンション防災フォーラム」の開催概要は、以下の通り。
【MLCPマンション防災フォーラム】
実施日時 2014年12月7日(日) 13:00~16:00(開場12:15)
開催場所 大阪科学技術センター
(大阪市西区靭本町1丁目8番4号)
定員 250名
参加費 1,000円(資料代)
申込方法 MALCAホームページ申込フォームまたはFAXにて受付
(ニュースリリースより)
今回のフォーラムでは、地区防災計画学会会長による基調講演のほか、大阪市西区長、大阪市西消防署長らによるパネルディスカッションが実施される予定。
一般社団法人マンションライフ継続支援協会(MALCA)によるニュースリリース
http://www.malca.or.jp/mlcp1207.pdfMALCAホームページ
http://www.malca.or.jp/