「第10回 マンション生活支援セミナーin岡山」が有意義に開催
NPO法人岡山県マンション管理組合連合会が、2014年11月15日(土)に、「第10回 マンション生活支援セミナーin岡山」をきらめきプラザにて開催。
このセミナーには、12名が参加し、少人数で有意義な意見交換がおこなわれた。
マンション修繕担当者の生の声や、参加者同士の熱心な討議
「第10回 マンション生活支援セミナーin岡山」は、2014年11月15日(土)の14時から開催された。
前半では、マンション修繕担当者による「マンションの大規模修繕工事のすすめ方」についての苦労話などを聞くことができ、後半では、修繕にあたっての討議が、参加者同士で繰り広げられた。
討議の議題となったのは、修繕にあたって重要とされる、「計画的に進めること」「修繕履歴を残すこと」「建物診断をおこなうこと」「修繕積立金を見直すこと」「マンション管理に対する関心を高めること」などについて。
また、今回のセミナーでは、今後のマンションのあり方などについても、話を聞くことができた。
「二つの老い」に真剣に取り組むことが重要
岡山県マンション管理組合連合会は、「経年による建物の老朽化」と「居住者の高齢化」という、マンションの「二つの老い」を念頭に、さまざまな活動に取り組んできた。
今回のセミナー全体を通して言えることは、今後は、区分所有者、マンション居住者、管理組合が、岡山県マンション管理組合連合会が取り上げる「二つの老い」を真剣に考え、取り組んでいく必要があるということ。
そうしないと今後は、マンション自体の存立が危うくなっていくようだ。
(画像は岡山県マンション管理組合連合会「第10回 マンション生活支援セミナーin岡山」より)

岡山県マンション管理組合連合会「第10回 マンション生活支援セミナーin岡山」
http://okakan.net/05_seminar/1879.html