住宅ローン完済年数は平均13.7年
アットホーム株式会社は、首都圏1都3県で住宅ローンを完済した、子どものいる男性サラリーマン320名に「住宅ローン完済」実態調査を行い発表した。
主な調査項目は、「住宅ローン完済年数」「繰り上げ返済の状況、理由、方法」「退職金額と住宅ローン返済にあてた金額」など。
調査の概要
同調査は、インターネットリサーチで、9月19日から9月21日の間に実施された。調査対象者の居住地は、東京都105名・神奈川県86名・千葉県67名・埼玉県62名。住宅種別は、新築一戸建て134名・中古一戸建て16名・新築マンション132名・中古マンション38名。
職業は、管理職120名・一般社員150名・定年退職者50名。年代は、30代4名・40代68名・50代148名・60代86名・70代14名であった。
調査結果について
住宅ローン完済平均年数は13.7年、繰り上げ期間の平均年数は11.2年。繰り上げ返済で完済した人は90.3パーセント。繰り上げ返済の理由は、1位「利息を減らしたい」2位「精神的に借金が嫌」3位「他に良い運用方法を知らない」。
繰り上げ返済の方法は、1位が節約・2位がボーナス・3位が退職金。節約方法は、1位「自分の交際費」2位「自分の趣味代」3位「旅費など家族の交際費」。退職金の平均金額は2,262万円で、住宅ローン返済にあてた金額の平均は561万円であった。

アットホーム株式会社
http://athome-inc.jp/アットホームのニュースリリース
http://athome-inc.jp/pdf/questionnaire/14101501.pdf