高松建設が2件目の「長期優良住宅」認定を取得
この度、高松建設株式会社が、愛知県名古屋市東区に建設中の賃貸マンション「(仮称)東区・S社マンション」において、「長期優良住宅」の認定を取得したことが発表された。
高松建設は、兵庫県西宮市の「ブライトロード西宮」においても「長期優良住宅」認定を取得しており、今回は2件目の取得となる。
(この画像はプレスリリースより)
良質な住宅ストックの継承を目指して
高松建設が取得した「長期優良住宅」認定は、2009年6月より施行された、長期にわたって良質な状態を保つことができる優良住宅に対して与えられるもの。
この認定制度は、良質な住宅ストックの普及促進、後世への継承などを目的に制定され、高松建設は、西宮市に続いて名古屋市でも、賃貸マンションでは珍しい「長期優良住宅」認定を取得することとなった。
高松建設では、「長期優良住宅」認定の取得が、長期間安定したマンション経営や資産価値の維持につながると考えており、今回、2件目の「長期優良住宅」認定の取得を実現した。
名古屋市の賃貸マンションにおける長期優良対応
今回「優良住宅」認定を取得した賃貸マンション「(仮称)東区・S社マンション」においては、長期間良好な状態を維持するため、以下のような対応がなされている。
●長期優良住宅認定における「(仮称)東区・S社マンション」の主な対応
【劣化対策】水セメント比45%以下のコンクリートを使用(耐用年数約100年以上)
【耐震性】建築基準法の1.25倍の地震力にて設計をおこない、高い耐震性を実現
【可変性】将来の間取り変更を見据え、階高約2.96~3.16mに設定
【省エネルギー性】全戸にペアガラスを採用し、断熱材の厚さを通常の約1.6倍に設定
(プレスリリースより)
この「(仮称)東区・S社マンション」は、2014年9月に着工し、竣工は、2015年11月が予定されている。
高松建設は、今後も「優良住宅」認定制度を活用し、入居者の関心をひく優良住宅の普及促進に努めていく考えだという。

高松建設株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000010262.html