再来春竣工予定、「民間の総合子育て拠点」を目指して
2014年8月22日、阪急不動産株式会社は神戸市西区で分譲予定となっているマンション「ジオ西神中央」に「保育ルームぴっぴ」(運営:NPO法人ぴっぴ)の入居が決定したことを明らかにした。
「ジオ西神中央」は2016年春に竣工予定の新築分譲マンション。総戸数は205戸で、神戸市営地下鉄西神・山手線「西神中央」駅徒歩4分と利便性も高い。「保育ルームぴっぴ」が入居することで、入居者の利便性がさらに向上するだけでなく、NPO法人ぴっぴによる子育てを通じての地域コミュニティ支援にも貢献する。
本物件の入居者には「保育ルームぴっぴ」の年会費50%割引や、毎日保育(月極保育)または本物件にて運営予定のこどもクラブの先行申し込み可などの特典も設けられる予定だ。
(画像はニュースリリースより)
阪神淡路大震災から始まった地域の子育てサポート
「保育ルームぴっぴ」は地元で20年の実績がある。1995年の阪神淡路大震災後の洗濯ボランティア活動からスタートし、集団保育など地域の子育てサポートを積極的に行っている。
2008年3月には兵庫県知事より子育て応援元気アップ賞を受賞するなど、その活動が評価されており、利用者数や一人あたりの利用頻度は年々増加。2010年より活動拡充のため移転先を探していた。

分譲マンション「ジオ西神中央」に「保育ルームぴっぴ」が移転・入居します
http://www.hankyu-hanshin.co.jp/news_release/