申請受け付けや問い合わせシステムを構築
クレジットカード等の決済事業を展開する
GMOペイメントゲートウェイ株式会社(本社:東京都渋谷区)は7月10日、住宅ローン「フラット35」などを利用し団体信用生命保険料の支払いをしている人向けに、保険料のカード決済を行うための申請受け付けシステムの構築や、問い合わせ対応などの管理業務を開始すると発表した。
(画像は、GMOペイメントゲートウェイHPより)
住宅金融支援機構(本店:東京都文京区)では、契約者の口座振り替えや窓口納金のわずらわしさの解消を図りたい考えだ。
団体信用生命保険のカード決済が可能に
住宅ローンを組んだときは団体信用生命保険に加入し、その保険料を年に1回支払いをする事が一般的で、口座振り替えでの納金が主流となっている。しかし、水道光熱費やネットショッピングなどではクレジットカードでの決済が普及してきているのが現状だ。
そこで住宅金融支援機構では、利用者の利便性向上を目的として「フラット35」などの特約として加入している団体生命保険料のカード払いに対応していく事になった。まずは8月よりウェブや申込書での受け付けを開始し、来年1月以降の保険料からクレジットカードでの支払いが開始される。
GMOペイメントゲートウェイ概要
主にクレジットカードなどの決算処理サービスを提供。ネットショップの購入代金やコンテンツの月額料金、NHK視聴料金など、加盟店からのカード決算などを行っている。

GMOペイメントゲートウェイ プレスリリース
http://corp.gmo-pg.com/news/2014/1048GMOペイメントゲートウェイ
http://corp.gmo-pg.com/