アットホーム調査でマンションなど増加
アットホームによると、賃貸住宅の首都圏での成約件数は18,963件で前年同月比2.0パーセント増加し、4カ月ぶりに前年を上回った。平均賃料は、新築マンションが3カ月連続上昇となったが、中古マンションは3カ月ぶりに下落した。
発表の概要
成約物件は、前年同月比マンションが0.3パーセント増加、アパートは4.8パーセント増加、所在地別物件数の割合は東京23区が1.1パーセント下落、東京都下0.2パーセント下落したが、神奈川県・埼玉県・千葉県は増加した。
1平方メートルあたりの成約賃料の首都圏平均は、賃貸マンション2,583円で前年同月比0.1パーセント下落、賃貸アパート2,142円で同1.4パーセント下落、平均2,422円で0.7パーセント下落となった。
1戸あたりの成約賃料は、賃貸マンション9.01万円で前年同月比0.8パーセント下落、賃貸アパート6.19万円で同1.1パーセント下落、平均7.98万円で同1.2パーセント下落であった。
成約面積は、マンションが37.20平方メートルで前年同月比0.3パーセント下落したが、アパートは31.98平方メートルで同0.3パーセント増加であった。

アットホーム株式会社
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