エイブルが新しいリノベーションシステムのコンサルを開始
株式会社エイブルは、6月6日、『APS外壁外断熱耐震補強パネル』 を用いたリノベーションのコンサルティングを、今年の夏から開始すると発表した。
当コンサルティングは賃貸物件オーナーに向けたもので、首都圏から開始し、順次全国展開する予定だという。
壁のリフォームで、耐震だけでなく断熱も
『APS外壁外断熱耐震補強パネル』は、既存躯体の上から施工することで、一般的な木造軸組工法耐力壁の2.9倍の壁倍率に補強できるというもの。
また、外断熱効果も期待できる。導入することで、経済産業省が省エネリフォーム推進事業で定めている熱伝導率0.041w/m・Kを、大きく上回るという。
最大のメリットは入居者退去の必要が無い事
先述したとおり、既存躯体の外側から施工するという方法を取るため、入居者が住んだ状態のまま工事を行う事が出来る。そのためオーナーは、家賃収入を損なうことも無ければ、退去に関わる面倒な手続きも必要ない。
加えて、地域や敷地面積によって建替えが困難な物件も、『APS外壁外断熱耐震補強パネル』を利用すれば、耐震、断熱に加え、外観を刷新することも可能となる。
メリットの大きいリノベーションシステムだと言えそうだ。
エイブルプレスリリース
http://pdf.irpocket.com/C3272/h8MH/ygfB/WKDt.pdf