CATVサービスエリアのマンション向けに提供へ
東京都文京区や荒川区、千代田区で主にケーブルテレビ事業を行う
東京ケーブルネットワーク株式会社(本社:東京都文京区)は5月21日、サービスエリア内の集合住宅向けの電力供給ビジネス「高圧一括受電サービス」事業に今秋から参入すると発表した。
(画像は、東京ケーブルネットワークHPより)
日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区)との協業事業で、同社はITシステムの構築と自動検針用スマートメーターなどを提供する。
他社と差別化、自宅TVで「電力の見える化」
高圧一括受電サービス事業は、新規参入企業が増え契約マンションも増加傾向にある。最大のメリットは受電契約の変更により電気料金が安くなる事があげられる。東京ケーブルネットワークは、各住戸にスマートメーターを設置し管理組合が行う受電業務を代行する。
また、競合他社との差別化を図るため、自社のケーブルを用いて各家庭のテレビに電力使用状況や料金明細等を表示するなど、新たなサービスの提供も予定する。

東京ケーブルネットワーク プレスリリース
http://www.tcn-catv.co.jp/news/?id=1400635615-362000日本アイ・ビー・エム プレスリリース
http://www-06.ibm.com/jp/press/2014/05/2101.html東京ケーブルネットワーク HP
http://www.tcn-catv.co.jp/