投資用不動産の高騰続く
株式会社ファーストロジックは、「楽待」において、「投資用 市場動向データ 最新版2015年2月期分」の調査結果を発表。全物件種別で価格が上昇しており、投資用不動産の高騰が続いている。
投資用一棟アパート
調査は、同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された物件、問合せのあった物件を対象に行っている。
それによると、新規掲載された一棟アパートの表面利回りは9.61%で、前月より0.14ポイント下落。問合せ物件の表面利回りも、11.76%で前月より0.30ポイント下落した。一方新規掲載された物件価格は6,842万円、前月より169万円の上昇。問合せ物件の価格も、5,131万円で前月より24万円上昇した。
投資用一棟マンション
また投資用一棟マンションの表面利回りは8.42%で前月より0.05ポイントの上昇。問合せ物件の表面利回りは9.85%で、前月より0.19ポイント下落している。新規掲載の物件価格は21,108万円、前月より1,798万円の上昇、問合せ物件は18,814万円で前月より55万円下落した。
投資用区分マンション
投資用区分マンションは、新規掲載区分マンションの表面利回りが8.83%で前月比0.02ポイント下落、一方、問合せ物件の表面利回りは11.38%で前月より0.94ポイント上昇した。さらに新規掲載の物件価格は1,344万円、前月比で19万円上昇、問合せ物件価格は968万円で前月比118万円の下落となった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ファーストロジックのプレスリリース
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