「スマートコミュニTV」初採用のマンションが竣工
2015年1月30日(金)、横浜市に、マンション業界で初めて「スマートコミュニTV」が採用された「ライオンズ横浜上大岡ガーデンシティ ザ・イースト&ザ・ウェスト」が竣工した。
テレビをマンションの電子掲示板に利用できるシステム
今回「ライオンズ横浜上大岡ガーデンシティ ザ・イースト&ザ・ウェスト」に採用された「スマートコミュニTV」は、専用機器をテレビに接続し、ネット環境を整備するだけで、自宅のテレビがマンションの電子掲示板になるというもの。
この新システムでは、「寝室」や「エアコン」など、それぞれの住戸の電気量を細かく表示するほか、1時間ごとに屋上に設置されたソーラーパネルの発電量を表示。
これらマンション全体の電力の“見える化”により、節電効果の向上が期待される。
また、「スマートコミュニTV」には、スーパーのチラシ情報などの生活情報、管理会社からのメンテナンス・設備点検などのお知らせやイベント情報も掲載され、居住者間や大京グループとのコミュニケーション強化にも貢献。
さらに、住宅設備の使用方法やお手入れ方法を動画にしたコンテンツも用意され、居住者の暮らしに役立てられることになる。
スマートシステム採用で節電効果アップ
「ライオンズ横浜上大岡ガーデンシティ ザ・イースト&ザ・ウェスト」は、建築計画に自然の力を利用し、風の流れる住まいが実現したもの。
このマンションが目指したのは、環境とともに入居者にもやさしい居住性や機能性、コミュニティ性に優れた住まい。そのため、室内環境を快適にする「ライオンズパッシブデザイン」が採用されている。
またこのマンションでは、「スマートコミュニTV」のほかにも、「太陽光全量売電システム」「電力一括購入サービス」などのスマートシステムも採用。
これらシステムにより、最大21%の電気量削減が期待されている。
(画像はニュースリリースより)

株式会社大京によるニュースリリース
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20150219.pdf