小田急電鉄の社宅がリノベーション賃貸住宅に
小田急電鉄株式会社では、2014年3月に閉鎖した、全4棟の小田急線・座間駅前の社宅を大規模リノベーションする「座間社宅再利用プロジェクト」を実施。
今回は、旧社宅のうち3、4号棟を、リノベーション事業をおこなう「株式会社ブルースタジオ」企画・設計・監修のもとリノベーションし、2015年3月下旬より、「ホシノタニ団地」として順次開業することにした。
コンセプトは「人と自然、人とまち、人と人とがつながる住まい」
新しく誕生する「ホシノタニ団地」は、コンセプトを「人と自然、人とまち、人と人とがつながる住まい」とする、リノベーション賃貸住宅。
旧社宅3、4号棟の全住居がフルリフォームされ、フローリングには天然木を採用。壁や天井にはコンクリート素地が生かされ、シンプルでスタイリッシュなデザインに仕上がっている。
また、入居者それぞれの好みやライフスタイルに合わせた空間を演出できるよう、部屋タイプはすべて、約37平方メートルのワンルームで統一。
1階住戸には専用庭、敷地内には会員制ドッグラン、会員制貸し農園、緑を体感できる築山や植栽などが設置され、野菜の栽培やペットを通じた交流の場などとして活用することができる。
そのほか、3号棟に設置されたユーティリティースペースでは、出張ペットケアサービス・農園・ペット関係のイベントなどを不定期開催するほか、座間市運営の「子育て支援センター」が、4号棟の1階にオープンする。
開業前のイベントで居室や施設を紹介
「ホシノタニ団地」は、リノベーション賃貸住宅として、2015年3月下旬より開業予定。
その開業に先がけて、3月7日(土)、8日(日)にはイベントが開催され、「ホシノタニ団地」の居室や施設が紹介される。
今回「座間社宅再利用プロジェクト」では、旧社宅3、4号棟を大規模リノベーションし、「ホシノタニ団地」として開業。また、1、2号棟においては、現在計画中となっている。
(画像はニュースリリースより)

小田急電鉄株式会社によるニュースリリース
http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8224_1061415_.pdf