2014年12月首都圏マンション賃料は微増
1月15日、東京カンテイは同社データベースに登録された分譲ファミリータイプマンションの賃料月別推移を発表した。
同調査は、首都圏37,860件、近畿圏19,100件、中部圏3,166件の流通事例数をもとに、行政区単位で集計・算出し、平米単価に換算したもの。
発表の概要
首都圏の賃料平米単価の前月比は、東京都が3,058円で0.2パーセント減となったが、神奈川県が2,004円で0.1パーセント増、埼玉県が1,608円で0.4パーセント増、千葉県が1,769円で1.5パーセント増となったため、首都圏全体では2,562円で0.1パーセント増となった。
近畿圏は、兵庫県が1,661円で0.5パーセント増となったが、大阪府が1,860円で2.7パーセント減となったため、近畿圏全体では1,769円で1.5パーセント減となった。中部圏は、愛知県が1,525円で0.6パーセント減となったため全体で1,500円0.9パーセント減となった。
主要都市ごとに見てみると、東京23区が3,195円で前月比0.1パーセント減、横浜市は2,121円で横ばい、さいたま市は1,748円で1.1パーセント減、千葉市は1,485円で2.3パーセント増、大阪市は2,057円で2.5パーセント減、神戸市は1,788円で0.1パーセント減、名古屋市は1,634円で0.1パーセント減であった。

東京カンテイ
http://www.kantei.ne.jp/東京カンテイプレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/T201412.pdf