中古マンション市場におけるリノベーション件数の推移を調査
株式会社インテリックスは、2015年1月6日付で「インテリックスリノベーションレポートvol.6」を発表した。
「マーケット編2」となる今回のレポートでは、中古マンション市場におけるリノベーション件数の推移について報告している。
新たな選択肢として広がるリノベーションマンション
中古と新築のみであった不動産の区分に、野村不動産アーバンネットの情報サイト「ノムコム」が、「リノベーションマンション」というカテゴリを新設したのが2007年9月。
その後、リノベーションは大手不動産ポータルサイトで特集されるなど、新たな選択肢として広がってきている。
2009年7月には、一般社団法人リノベーション住宅推進協議会が発足。会員企業数、協議会の定める統一基準に適合したリノベーション住宅の物件数は年々増加している。
設立当初の2009年には117社だった会員企業が2014年までの約6年間で476社に増え、「適合リノベーションR1住宅(区分所有マンション専有部)」登録件数は、1278件から16971件に増えている。
また、消費者を対象とした調査結果からも、リノベーションについての認知、理解、関心が年々高まっているという結果が得られている。
新築よりも安価で、かつライフスタイルに合わせた理想の住まいを実現することが可能なリノベーションは、今後ますます浸透し、消費者のニーズが高まり市場の活性化が見込まれる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社インテリックス リノベーションレポート
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1204224