3社による高経年マンション建替え事業がスタート
この度、旭化成不動産レジデンス株式会社、NTT都市開発株式会社、株式会社長谷工コーポレーションの3社より、大阪府豊中市新千里南町において、高経年マンション建替え事業に着手した旨が報告された。
この事業においては、今年10月より建築工事がスタートしている。
「千里南町第2次住宅」を分譲マンションへ建替え
今回の事業において建替えされるのは、昭和49年建築の「千里南町第2次住宅」。建替え後には、分譲マンション「シンフォニア新千里南町ガーデンズ」として生まれ変わる。
旭化成不動産レジデンスら3社は、平成24年6月より、高経年マンション建替え事業に協力者として参加。事業計画の策定や合意形成を重ね、25年6月の団地一括建替え決議総会にて決議が成立した。
そして、25年12月には「千里南町第2次住宅」の解体に着手。分譲マンション「シンフォニア新千里南町ガーデンズ」は、28年2月の竣工が予定されている。
建替え事業を積極的に推進
今回の高経年マンション建替え事業に参加した3社は、いずれもマンション建替え事業に積極的に取り組む企業。
旭化成不動産レジデンスは、首都圏を中心に積極的にマンション建替え事業を展開。旭化成不動産レジデンスにとって今回の建替え事業は、全国で20件目、近畿圏で3件目の本体着工となった。
また、長谷工コーポレーションも、旭化成不動産レジデンス同様、建替え事業を積極的に展開。今回の事業は、全国で29件目、近畿圏で15件目となる。
そして、NTT都市開発にとっては、今回の事業が近畿圏初の建替え事業となるものの、今後も今回の経験を活かし、マンション建替え事業を積極的に推進していく考えを示している。
(画像はニュースリリースより)

旭化成不動産レジデンスによるニュースリリース
http://www.nttud.co.jp/news/pdf/id/822